2021年の第一四半期決算の株主への公開機会がありました。
GABUROはこのような情報もチェックしているので、
ここで特別に公開しますね。
バークシャーハサウェイ2021年 アニュアルミーティング(年次総会)動画
バフェットとマンガーのコメント動画はこちらです。
ユーチューブでご覧ください。重くなるので張り付けていません、悪しからず・・・。
バークシャーハサウェイ2021年 アニュアルミーティング(年次総会)要約
■バークシャーハサウェイのウォーレンバフェット会長は、
2020年にアップル株のごく一部を売却したことは失敗だったと認めた。
⇒未だに持ち株比率の筆頭がほぼアップルのバークシャーハサウェイ。
車とアップル株の購入を比較したら、車を諦めるという発言も。
■バフェットは、初心者の投資家に、優れた企業を選ぶことは、
有望な業界を選ぶことよりも複雑であると警告しました。
バフェット氏によると、
投資家や起業家は業界に素晴らしい未来があると期待していたため、
1900年代に約2,000社が自動車事業に参入したという。
2009年には、3社の自動車メーカーが残り、2社が破産手続きに入ったと彼は述べた。
⇒結局、手探りで企業を選ぶと、3/2000⇒0.15%の確率となる。
これって、宝くじの期待値以下ですよね。
■ウォーレンバフェットは、今日の20の最大の企業のリストをパネル公開し、
30年後もリストに残っている企業はいくつあるかを尋ねました。
ここには、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、フェイスブックが含まれます。
ウォーレンバフェットは聴衆に、
1989年の上位20社のいずれも今日のリストに載っていないと語った。
30年以上前、
世界最大の企業の半数以上は銀行や産業を含む日本企業でした。
リストに載っている米国企業は、エクソン、GE、メルク、IBM、AT&T、フィリップモリスだけでした。
ウォーレンバフェットからの警告
このことから、ウォーレンバフェットは、
「資本主義は、特に資本家にとって、信じられないほどうまく機能していることを示している。
世界は非常に劇的な方法で変化する可能性がある」と述べ、
投資の最善の方法はインデックスファンドを介することだと付け加えました。
⇒結局、ウォーレンバフェットは、人々に個別株投資を推奨していません。
その個別株に投資する誘惑や、ひょっとすると推奨がどこかからされた場合、
米国(アメリカ)個別株を購入する前に、
その推奨する人間と、これから買う企業と今後30年付き合う覚悟があるかを確認してください。
ちなみに、ちょっと恐ろしい発言が・・。
石油会社シェブロンの買戻し、タバコ会社の大口所有の継続に批判的な意見を受けたあと、
その言葉を受け流したものの、
コロナの影響もあるので、航空会社はもう買いたくない、
海外旅行は戻ってこないという意見を提示しました。
ちょっと恐ろしい意見ですが、私は個人的にこれからも必要なサービスと思うので、
吸収合併がさらに世界規模で進むかも知れませんが、
それぞれの御国が航空会社を守りつつ、ずっと維持はさえる構図になるのではないか。
と考えています。
今年のおすすめ銘柄を2021年度版として下記にまとめました。