2021年、米国株(アメリカ株)の暴落はいつ?予想は?

この記事で話題に出るあなたの悩み

1:米国株(アメリカ株)の暴落が心配。それがいつ来るのか、その予想が知りたい。

2:米国株(アメリカ株)が暴落する理由は?歴史を読み解く

3:米国株(アメリカ株)暴落につよい銘柄は?

といったことに効いてきます。

GABURO
GABURO

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GABUROです。不動産で20万円/月の不労所得を得ています。

これからの人生、米国株で手放し不労所得を狙っています。

ということで早速行きましょう。

米国株(アメリカ株)の暴落が心配。それがいつ来るのか、その予想が知りたい。

米国株(アメリカ株)に最近は若干調整が入ってきましたね。

2021年5月13日の株価、YAHOOファイナンス


とはいえ、6カ月のスパンで見ると、まだ13週の支持線にタッチするかどうかのレベルです。

もし、この調整が継続する場合は、見通し来週1週間は調整の時期と思われます。


調整で済めばいいけど、暴落するのは怖い、いつくるのか。ということは心配ですよね。


正直のところ、暴落の日は全く読めませんが、

ある要人がこんなことを言っています。

私の見解では、ほとんどの人にとって最善のことは、

S&P 500インデックスファンドを所有することです。

財務証券を購入するよりも、または人々をフォローするよりもはるかに優れています。

おそらく偏見があるので、明日、来週、来月、来年、市場がどうなるか誰にもわからないと思う

バフェット 2021年年次総会にて。


つまり、あの賢人であるバフェットでも予想しえないというのが結論です。


しかし、敢えて、現在の株式市場の過熱度合いが、暴落のシナリオになりえるという立場で考えたら、

それがいつごろくるのかを敢えて予想してみようと思います。

米国株(アメリカ株)が暴落する理由は?歴史を読み解く

上記が、これまでの株の大幅下落を記載したものです。

代替、7-8年スパンで暴落は来ると言われており、

最近の下がり具合は30~50%くらい下がる傾向にあるようです。


一方、コロナショックではすでに30%の下落を経験していて、

その結果として現在があるという状況で、この下げを継続するか?

そう思われていたのが去年の段階の、今年(2021年5月現在)の経済でした。


しかし、5月まで経済が順調に拡大してくると、そんなに直近で暴落が起こりにくいのでは?

という考え方も成り立ちますし、大方の見方になってきたのも事実です。


コロナショックは株式市場に取って確かに大きな下落局面でした。

しかし、今年前半は以前に増して急上昇を続けていることがご理解頂けると思います。

この急ピッチで上昇するチャートをみた際、

やはり誰もがバブルを想定するわけです。


また、長期トレンドは変化がないとしても、

小さな調整は3-4か月で一回やってきます。


ちょうど今がその時期だとすると、

インデックスファンドは5-10%、

個別株はディフェンシブ銘柄で5-10%、グロース株は30-50%調整してくるはずです。

いつ、暴落が起こるかという回答にはなりませんが、

ひょっとすると、直近で大きな調整が起こる可能性は大いにあります。

その根拠として、次期がちょうど株が下がりやすい時期に差し掛かっているからという

悪環境も手伝っています。

つまり、暴落が来るとしたら、ここからの半年かも知れない。

しかし、小幅下げで収まる可能性が高いのでは?とういのがGABUROの意見です。

だからこそ、チャンスはこの半年間にある!と考えています。

ここからの半年を占う、とっても貴重な相場のアノマリーと言われる格言を紹介しますね。

人々の行動心理。株のアノマリーを紹介。

1月ご祝儀相場

1月のマーケットは、大方上昇傾向にあるといわれています。ご祝儀相場というやつですね。クリスマス以降から年末にかけてと、年始の立ち合いである大発会(その年の取引初日)は、ご祝儀を含めた買いが入りやすくなります。

5月「セルインメイ」

「5月に売ったら戻ってくるな。」という、昔から米国で言われる言い伝えになります。5月に高値をつけたあとは、夏にかけて相場は下がりやすく、9月中まで戻ってこないともいわれています。

7、8月「夏枯れ相場」

海外は夏休みを長期に取りバケーションを過ごしたり、日本でもお盆があったりするので、売買ともに少なくなり、一番取引量が少なくなる時期と言われています。あまり企業の業績イベントもないみたいですね。

9月効果

企業の決算が多くなるため、売りが出やすいと言われています。株価は下がりやすいです。

10月効果(ハロウィン効果)

10月も株価が下がりやすいといわれています。10月31日がハロウィンだから、あがるかなと思いきや、あまりいいことが無いケースが多いです。「ハロウィン効果」とも呼ばれています。

過去、1929年の世界恐慌で株価が下落したブラックチューズデーは10月29日でした。1987年のブラックマンデーは10月19日。2008年のリーマンショックで、10月28日に日経平均は一時6,000円台(26年ぶり安値)をつけています。

12月「クリスマスラリー」

クリスマスシーズンは株価が上がりやすいとい言われています。米国では年末5営業日から新年の第2営業日までは株価が上昇しやすいといわれています。これは日本でも一緒ですよね。

上記で述べたように、時期的なものとしては、

5月を過ぎると10月まで戻ってくるなといわれるので、この半年は調整期間になるかも知れない。

というのが根拠の1つになるかもしれません。


いやしかし、ここで大事なことをいいますね。

いいですか・・・。



株は安いときに買うもの。だから6-11月の頭までがちょうど仕込み時期。

なんですよ。

株アノマリーには上記カレンダー要因と、また、別途色々な格言があるんです。

そういうのも紹介していきますね。

(1)人の行く裏に道あり 花の山

これって、おそらくその通りなのですよね。

でも、そんなにうまくはいかない・・・。それが相場。

こういう姿勢で投資家やりたければ、自分で勉強するしかありません。

(2)行き過ぎもまた相場

現状の米国株(アメリカ株)の株価のことを言っているように思えます。

つまり、買われすぎだから落ちてくるよね?は通じないケースもあります。

言ってみれば、経済規模は常に膨らんでいくのだから、傾きが変わってあたりまえ。

乗るときな乗ったらええんです。ということですね。

(3)買いにくい相場は高い

これも大事なんですよね。そう、めちゃくちゃ大事。

いまからアップル株買えますか?買えます!って人はちゃんと勉強している人だと思いますが、

普通はガンガン株価が上がっているものは買いにくいんですよ。

でも、下がってきたら買おう!と思っていても、その方が怖くて買えなくなるんですよね。

じゃ、解決策は?

そう、欲しい時に少しずつ仕込むんです。

(4)もうはまだなり まだはもうなり

これもバブルか、暴落か、今後を心配する上では、

全く現状はわからないんだということを示してくれる格言ですね。

だれもわからない。だから面白いとも言えますね。

(5)二度に買うべし 二度に売るべし

一回で全部のお金を投資するのではなく、ここが伸びると思って買い進めたファンド、銘柄については、

その後また半分お金を残しておいて、一度立てた戦略をもう一度見直して買おうという格言です。

つまり、株式投資では慎重に慎重を重ねなさい、ということです。

(6)天井三日 底百日

株価はゆっくり上昇してきて、天井付近に到達したらさっさと下がって長く低迷する。

この格言から分かることは、勝負できるタイミングは何度もないし、

てっぺんで売ろうと考えてはいけないということです。

つまり、頭と尾っぽは相場にくれてやれです。

(7)株を買うより時を買え

この格言の「株」とは銘柄のことで、「時」とは売買のタイミングのことです。

つまり、銘柄選びよりもタイミングの見極めが最も重要であるということです。

どんな右肩上がりの株であっても、やはり上下を繰り返しながら上昇してきています。

この天井で買っても、何年も塩漬けになるのが落ちなので、押し目時期を理解して、

売買タイミングを測ることの方が重要だよ。ということです。

ですので、基本的なチャートの意味は勉強したほうがいいですね。

でも、それは難しいというものぐさな方には、ドルコスト平均法という、定額を

定期的に購入する方法をお勧めします。

(8)押目待ちの押目なし

上昇を続けている株価の上昇が一服して一旦下げ、再び上昇していく時に一時的に下げてきた時期を押目(おしめ)といいます。

押目こそ安値で買えるタイミングなので、ここを待っている投資家は多いのですが、

そんな時に限って押目がないまま上昇してしまうという、みんなの苦い気持ちを代弁した格言です。

押目を待っているうちに高値圏になってしまったら買うチャンスがないので、

チャンスがあると見たら思い切って勝負に出るべきだという意味も含まれているんですね。

(9)三割高下に向かえ

「さんわりこうげ」と読みます。

直近の安値から上昇している時には3割程度の上昇で節目が訪れ、

逆に直近高値から下げている時は3割程度の下げで節目が訪れるという意味です。

これはテクニカルチャートの「フィボナッチリトレースメント」と似たような示唆をしており、

直近の高値や安値からの3割変動では逆に動き始める可能性があることを示す、

かなり実践的な格言です。

(10)遠くのものは避けよ

自分がよく理解していない銘柄は買うなということです。

アナリストなどから、注目銘柄とか示されて、目移りするかも知れませんが、

こういう株を買うと、往々にして、ちょっとだけ調子よくなったらすぐ下がって、

その後塩漬けとかになるわけなんですね。

買っていいのは、あくまでも自分が良く買い続けている商品を作っている会社とか、

そのビジネスの本質をちゃんと理解している場合に買いましょう。

正直言って、ビジネスをちゃんと理解しているというと、ファンダメンタルズ分析したり、

決算書を読めないといけないとか思いがちですが、それよりもビジネス構造を理解する方が大事ですね。


圧倒的に影響力のある商品が出たら、それで市場が置き換わるような新規参入者があれば、

そちらを買うか、今持っている市場を守る株を持ち続けるか、そのどちらかにベットしないといけません。

日々、選択を迫られていると思ってもいいでしょうね。

当たり屋に付け

私、このことば大好きで、これって人生でも一緒かなとか思ったりします。

人が集まる人は決まっている、信頼を集める人も決まっている。成功する人も決まっています。

こういう人たちはやはり、その理由があるので、うまくその当たる理由を活かせば、

自分も賢くなったり、投資でも成功します。

私は個人的に投資の世界では、バフェットさんとか、孫さんが当たり屋だと思っていて、

いま最も影響力をもつ人たちではないかと思っています。

これらの人々が何をしているかを日々ウォッチすることは自分の知識レベルも上がりますし、

信頼しやすいために勉強が楽ということもありますね。

つまり、バフェットさんのバークシャーハサウェイの持ち株比率を常にチェックするなどで、

私は情報を集めているわけです。

商いをせんと思う節、最初まず損銀のつもりをすべし。

この言葉にはつづきがあって、「思い入れ違いたるところにて、これほどの損にて仕舞うと分別し、その上にても違うならば、誤りて(間違いとして)早く見切り仕舞うべし。最初に計りし損より多く損すべからず。(同)」とあります。

そう、全部ストップロスを決定しておきなさいということですね。

非常によい格言です。

とても有名な名著でゾーンという本があり、私のバイブルでもあります。

ここで紹介しておきますね。

この本、最高なんですよ。


とくに、早くお金持ちになりたいー!!!って、焦っている人にとっては、

絶対読んでほしい、いや、読まなくてはいけないのでは?とまで思ってしまう本。

相場師は心理戦、精神世界の戦いがあるのだなと深く気づかされる本です。

3部作にまでなっていて、汝自信を知れから始まる相場心理学を学べます。

相場の器用貧乏

出世間違いなしの異名を持っていて、周囲から羨望の目を集める人って、どこでもいますよね。

しかし、数十年たってみると期待はずれ。昇進は途中でストップとなり、

大成した例はあまり聞かないという器用貧乏。

株式投資も同じで、小手先を利かせて売買を繰り返すと、目先の利益は得られても、

大きな成果は得られない。いつか必ず裏目が出てしまって、それまでの利益が全部おじゃんになる。

相場の器用貧乏を戒める格言には

「名人になるより素人らしく」、「名人は相場の怖さを知る」、「早耳の早耳だおれ」、「目先観で相場を張るな」、「筋の耳うちは信用するな」、「必ずしも市場にいる必要はない」という言葉があるそうですよ。

・・とまあ、沢山紹介してきましたが、

また別の機会に色々ご案内していこうと思います。

次に、これから来るかも知れない暴落に強い銘柄を考えてみましょう。

米国株(アメリカ株)暴落につよい銘柄は?対策は?

暴落対策の一つ目は、現金化です。

暴落対策の二つ目は、押し目買い、基本的には、評価が正しくなくおいて行かれている企業をその時期に買う事です。

市場には、成長株、配当株、色々ありますけど、暴落時には、

今の人々が目もくれない、地味で着実な企業が買いやすくなって、その後徐々に上げていく傾向があります。


人々の心理としては、そもそも株価が安いのも手伝って、成長株などの損切をして、

株価もしっかり下がり切っている、地味な企業に投資をしたくなるのでしょうね。

なので、ここでは、ファンダメンタルズ分析をして、

低位株としておいて行かれている銘柄をじっくり調べるといいでしょう。

対策の三つ目は、下がりにくい銘柄として、高配当株を暴落時期に買える準備を進めておくことです。

連続増配を繰り返しているような企業の株を、通常投資家は売りません。

もったら一生売らないというやつです。

ですので、下げも怖くなくなり、逆にチャンスと思って買い進めてきます。

高配当株を買うことも対策になりますね。

また、対策の4つ目として、インデックス投資もお勧めです。

インデックスなら、その相場のタイミングを見て買うだけ。

下がっても、その時期に買い増し量を増やすだけです。

そもそもの銘柄選択はする必要がありません。

銘柄を買うのではなく、相場は、タイミングを買え。でしたよね?

それだけで十分なのです。

ちなみに、株の買い方は下記で紹介しました。

長くなりましたので、そろそろまとめますね。

この記事で話題に出るあなたの悩み

1:米国株(アメリカ株)の暴落が心配。それがいつ来るのか、その予想が知りたい。

 ⇒ひょっとすると、直近で半年間くらい、小幅下げがある可能性はある。ただし誰にも予測はできない。

2:米国株(アメリカ株)が暴落する理由は?歴史を読み解く

⇒大きな調整は7-8年ごと。コロナショックが去年なので、ここは過ぎたかも。

 あと、3-4年周期で小幅調整はあるが、これはいつ来るかわからない上、

 最近の米国株(アメリカ株)の上昇比率が高いので、直近である可能性はある。

 しかし誰にもわからないし、株の格言から言って、まだまださらに上昇する可能性もある。

3:米国株(アメリカ株)暴落につよい銘柄は?対策は?

⇒通常は暴落に強い株は低位株や高配当株と言われています。

 しかし、高配当株などの銘柄選択が難しいあなたは、

 S&P500などのインデックス投資がお勧め。

 いまから、それらの銘柄や、ファンド、ETFに投資できる体制を整えましょう。

GABUROは、成長する個別株に集中投資するのもダイナミックで面白いなと考えています。しかし、リスクは高くなるためちゃんと銘柄選定が必要ですよね。ぜひ選定にお役立て頂きたい考え方をまとめてみました。

また、初月から40万円稼いだGABUROがおすすめする証券会社3選も下記で紹介しています。