ジローグループZillow Group【Z】は聞いたことがあるけれど、テンバガー(10倍株)候補になるのかな?早めに調べて投資した方がいいのかな?と何となく思っていませんか?
実は、ジローZillowにはテンバガー(10倍株)になるべき理由がいくつもあるのです。
実際に、ジローZillowはIPOの瞬間からテンバガー(10倍株)候補と言われてきて、すでに株価は何倍にもなってきました。
この記事を読んでもらえれば、市場でかなり注目されてきたジローZillowについて深く理解が進むことでしょう。
また、あなたがこの記事を読み終えて頂いく頃には、ジローグループZillow Group【Z】に投資するかの判断情報を沢山得て頂けているでしょう。
この記事を書いた人
GABUROです。
不動産投資で月20万円の不労所得を得ています。
これからの余剰金長期投資は、米国株1択かな?と思っています。
ジローグループZillow Group【Z】について早速紹介していきましょう。
ジローグループZillow Group【Z】は何の会社かジローグループ
ジローグループZillow Group【Z】は、不動産をネットだけでローン審査を終え、売買までネットで完結する仕組みを提供することを夢見るハイテク企業です。圧倒的なオンライン上の情報量やサービスで他を凌駕していますが、まだネットだけの売買とまではいきませんが、契約に必要な面談、立ち合いなどの必要プロセスは最小です。このサービスの強力な推進は今後の成長戦略に入っており、これが実現できたら革命です。
米国シアトルに本社を置き、全米をエリアにビジネスを展開しています。元マイクロソフトの社員で旅行検索サイトのエクスペディアの創業に携わったRiach BartonやLloyd Frinkなどが2006年に創業。2011年に米国ナスダックに上場しています。「Zestimate」という不動産公開情報から独自のアルゴリズムで不動産価格を算定する機能を提供しているため、人々は、下記のサイトで自分の家の公平価値も確認することができるのです。
ジローグループZillow Group【Z】の製品は何がすごいのか知りたい。
オンラインサイトジローZillowと、日本の大手住宅探しサイトとの3つの違い
ジローZillowとは不動産情報をまとめたブランドサイトの名前です。このサイトは、日本のHOMESとかに似ているのですが、3点違う点があるんです。それは、以下です。
1つめの違い:ジローZillowのサイトは物件数と写真と情報があまりにも豊富
ジローZillowはアメリカ全土で最も物件掲載数の多いオンライン不動産仲介サイトで、その数約1億1000万件。市場で販売されている物件はもとより、販売の予定さえない物件までもが掲載されています。アメリカ国内では、各州が不動産価格の公開を不動産業者に義務付けていますが、Zillowは消費者が見やすいようサイト内で各社の情報を集約させた画面を公開し、消費者が複数のサイトを閲覧せずに幅広く情報を得られる点が支持されています。
ジローZillowのサイトに入って、下記の検索窓にNYなどと打ち込むと、そのエリアの物件がやまほど検索されてでてきます。
例えば、NYと打つと、ジローZillowの画面では、下記のようにニューヨーク一帯の地図と、売ってる家の一覧が出てくるんですね。ここまでは日本の大手住宅サイトと変わりはないですね。
その後違うのは、あたかも目の前で写真を撮ったかのような、キレイな物件が一覧ででてくるんですね。そして、1つの家をクリックすると、下記のように、価格と、物件の細かな情報がどんどん見れるようになるんです。
そして、おそらくプロが撮った写真!チョー綺麗。家の売り方のお手本でしょうね。今後日本もこうなるはず。
なんだか旅行に来たみたいな気分になります。
最高に庭が素敵です。
最高じゃないですか?お庭でご飯が食べれます。ということで、とても気いった!となるとしますよね。そしたら、ツアーに参加しますボタンを押すと、ビデオチャット通話をすぐにでも予約できてしまうんですね。
正直言って、物件周りの情報って、日本で情報取ろうとするとグーグルマップくらいしかないケースが多いです。あまり写真の情報とかもしっかり載っていなくて、基本は現地に訪問して、物件周りから調査するしか方法論がないケースが多いです。
このジローZillowに掲載された物件なら、内部がすごくイメージしやすく情報掲載されているので、遠隔で投資判断したり、マイホームを購入するにもかなりの情報量が入ってきます。
最後には、訪問して確かめる人も多いとは思うのですが、現物を見ずに買ってしまう人もいるでしょう。
2つめの違い:ジローZillowのサイトで住宅ローンの契約まで完結する
先ほどの画面から、1クリックで住宅ローンの審査を受けることができます。下記対話側のチャートで、どんどん情報を埋めていくとローン審査を申し込め、結果まででてくるんです。
ご存知かもしれませんが、銀行って、融資の対象物件を、支店管轄とか、地域を絞るんですよ。ですので、間違った銀行窓口に訪問して資料を見せても、「あー、この地域は無理なんです・・。」とか、個人の属性以外の、銀行側都合で断れるんですよね。
一方で、このような絞り込み型のローン申し込みであれば、1件1件銀行を回って無駄な時間を過ごすこともありません。非常にユーザービリティの優れた仕組みですね。
3つめの違い:ジローZillowのサイトは自宅評価額が自動でわかり、購入オファーを簡単にうけることができる。
Make Me Move機能というものがあり、所有者自身がオークション価格の提示を受けることができます。売るつもりはないけど、高く買いたい人いる?という声かけができるということですね。冷やかしでいいんです。
そして、意外な高い値段でオファーされたら、もともと売る気が無かったオーナーも、これならいっか、いっちょ売ってしまおうか?と、売買を受け入れる機会が発生するんですね。
これって、日本にありますか?いいえありません。
不動産を売る場合は、不動産業者に売買仲介を依頼する書類をサインして渡す必要があります。しかも、業者数を増やすならその数だけ面談とサインが必要です。めっちゃくちゃ手間です。で、あまり売れない時間が続いてしまうと、その内更新書類も送ってこない。忘れ去れてしまうんですね。
ところが、ジローZillowなら自宅の評価額もわかっているし、本当に買いたい人がオファーをくれるまでただ待てばいいというわけです。
しかも、最近ではAIを使って、自分の家を購入予定者がバーチャルツアーができるように、簡単に写真が取れるアプリも出しています。しかも無料。このようなサービス、使いだすとおそらくその辺のちんたらした不動産屋さんを使おうと思わないですよね。
若干、仲介手数料が6-9%と高めなのが玉に瑕らしいですが、投資家目線ですと、ジローは儲かる可能性が高いと考えることができます。
ジローZillowの収益源
ジローZillowの収益源は、現在この第三者の仲介業者からの広告収入になっています。また、最近では、Zillow Offersプラットフォームを通じて展開するiBuyer(仲介業者や代理店を介さず、売り手から直接住宅を買い取るサービス)に事業の軸足を移してきています。
ジローグループZillow Group【Z】の株価チャート、推移などが知りたい。
ジローグループZillow Group【Z】の株価チャート、推移は下記の通りです。
ジローグループZillow Group【Z】の株価チャート、推移(日足)8月9日更新
決算の結果、下げてますね・・。
ジローグループZillow Group【Z】の株価チャート(週足)
ご覧の通り、この1年間は様子見ムードが広がっているようですね。その理由は下記のPERを見て悟りました。
ジローグループZillow Group【Z】のPER推移
PERはちょっと・・800倍はかなり加熱しているイメージですね。いかにIPO銘柄と言えど、現在のハイテク企業群が5-60倍であることを考えると、ちょっと買えないような気がするのは私だけですかね。
直近でやっと200倍に下がっています。
ジローグループZillow Group【Z】のPBR推移
ジローグループZillow Group【Z】のPBR推移を示していますが、4.9倍はやや普通に見えてしまいました。
ジローグループZillow Group【Z】の業績推移、決算発表結果、財務諸表が知りたい。
ジローグループZillow Group【Z】の本決算業績推移
わーなんと綺麗な!すばらいい推移ですね。本決算推移であh、20-30%ずつ伸びていますね。でも、この伸びでは、PER400倍はちょっと高いのかな?と感覚的には感じました。
ジローグループZillow Group【Z】の4半期業績推移
若干伸びが鈍化しているように見えます。ただ、営業利益がちょうど黒字転換しだしたところでもありますので、やっと収益体制ができたきたようです。ここからブレイクスルーすればいいんですけどね。
今後のジローグループZillow Group【Z】の株価予想
株価は想定内をうろちょろしており、アナリスト予想のレンジは90-220ドルとなっていますので、若干底辺寄りにいそうです。2021年は大きく売り上げを伸ばすと予想されており、利益も600%伸ばすと予想されています。
ここには載っていないのですが、米国株四季報によると、2022年予想で売上8035(百万ドル)、純利益382(百万ドル)と想定されています。ますます頑張ってほしいところです。
ジローグループZillow Group【Z】の決算日や配当日、配当が知りたい。
ジローグループZillow Group【Z】の本決算は12月。あとは、3カ月ごとの4半期ごとの発表になっています。
また、次でジローグループZillow Group【Z】の配当推移を示しています。
ジローグループZillow Group【ZG】の配当日、配当
そう、ジローグループZillow Group【Z】は無配企業なのです。ずっと、自社事業に投資を続ける会社なのです。
ジローグループZillow Group【Z】の今後の方向性が知りたい。
さて、ジローグループZillow Group【Z】の現在のビジネス、株価や、業績推移について解説しましたが、あなたの企業分析のお役にたてましたか?
私としては、ジローグループZillow Group【Z】は、不動産ってとにかく売りにくいものなので、売主に取って使いやすい仕組みで、購入の逆オファーをもらえるサービスを作っているような点で、非常に面白い企業だと思います。
その意味では、非常に投資妙味はあるのすが、如何せんPER400倍越えで、まだ黒字転換したところなので、純利益600%を今後も何年も繰り返せるようならこのPERも急激に安くなるので買えるのですが、まだ決断はできない状態です。
しかし、この持ち合い状況が長引けば、相対的にPERは年次を追って下がっていくはずなので、割安感がでていつかのタイミングで急上昇しそうな気がします。いま、割高にみえるからと買わないと、今後ついていけなくなる可能性もあるかと思います。
またいつまで待つかですが、日本でも流行り出すような時期になってしまうと、すでにテンバガー(10倍株)への投資という点では出遅れになるかも知れません。私にとっては、青田買いのイメージなのでなかなか踏み込めないのですが、ひょっとしたら今かも知れません。私は個人的に、圧倒的に買っておくべき理由が見つけられたら、購入して、再度このサイトで紹介するようにします。現状は投資判断ステイ、としています。
GABUROは不動産投資家なので、このジローが気になる!
それでも、まだ青田買いする勇気がでませんでした。
いつかいいアイデアが見つかったら公開しますし、ここでの情報だけでなく、
多方面から情報入手して、投資されるかどうかを判断下さい。
ただ、人々に素晴らしい製品を届くれる、わくわくする応援したい会社であることは間違いありません。
さて、まとめです。
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