アイロボットiRobot【IRBT】はあなたも知っているかも知れません。自動掃除機のルンバRoombaを販売している会社です。しかし製品のイメージはしっていても、この会社の株価を調べたことはないのではないでしょうか。え、それは抜けてた!なんていうあなたに朗報。
実は、アイロボットiRobot【IRBT】が今後テンバガー(10倍株)になる可能性があるって知っていましたか?
実際に、アイロボットiRobot【IRBT】は過去の最安値7.3ドル付近から、最近は95ドル付近と、13倍に成長していて、これからの成長余地も無限大なんです!
この記事を読んでもらえれば、アイロボットiRobot【IRBT】への米国株(アメリカ株)投資についてまだ間に買うかどうか、深く理解が進むものと思います。
また、あなたがこの記事を読み終えた後は、アイロボットiRobot【IRBT】への投資家としてスタートを誰よりも早く切り、先行者利益に繋がる行動に繋がるかも知れません。
この記事を書いた人
GABUROです。
不動産投資で月20万円の不労所得を得ています。
これからの余剰金長期投資は、米国株1択かな?と思っています。
アイロボットiRobot【IRBT】について早速紹介していきましょう。
アイロボットiRobot【IRBT】は何の会社か
アイロボットiRobot【IRBT】のビジネス
アイロボットiRobot【IRBT】のビジネスは、ほぼ、ルンバRoomba販売オンリーと思っていい突き抜けた会社です。汎用的な説明をすれば、この会社は顧客の家庭内外での活動に対するソリューションとなるロボットを設計および製作する会社です。元は軍事用のロボットを作ったり、福島原発の爆発後の融解しか放射性物質取り出しロボットを提供したことでも有名になりましたが、現在ではそれらのビジネスを全て売却し、消費者向けロボット1本のビジネスになっています。特にルンバRoombaが有名で、最近は水拭きロボットブラーバBRAAVAを販売しています。つまり提供価値としては、清掃、マッピングおよびナビゲーション、人間-ロボット相互作用、および物理的ソリューションなどのポートフォリオに分解されます。コンシューマー向けロボットの単一事業部門ではありますが、顧客の大規模データセットをネットを使って収集し、掃除をする本体のAI機能を常にアップデートさせています。そして、ルンバRoombaなどの製品は、小売業やamazonなどの大口オンラインストアで消費者に提供されており、販路の優位性が高い。特に最近では、直販ビジネスでの売上も伸ばしています。全世界での自社製んの販売がメインのビジネスです。
アイロボットiRobot【IRBT】の企業プロファイル
アイロボットは、米国に本拠を置く消費者向けロボット企業です。「実用的なロボットを実現する」というビジョンを持ち、マサチューセッツ工科大学のロボット工学者によって1990年に設立され、世界中で3,000万台以上のロボットを販売してきています。同社が作ったロボットにより、ギザの大ピラミッドの謎を明らかにし、メキシコ湾で有害な海底石油を発見し、世界中の紛争と危機の地域で数千人の命を救ってきました。iRobotは、NASAが使用した最初のマイクロローバーに影響を与え、宇宙旅行を永遠に変え、紛争で米軍が使用した最初の地上ロボットを配備し、FDAが承認した最初の自動遠隔プレゼンスロボットを病院に持ち込み、ルンバを備えた最初の実用的な家庭用ロボットを導入しました。つまり、売れ先の最大化を計ってきたのちに、見えてきた最大の市場へのチャレンジング、それが、家庭用掃除の革命だったのです。2020年、iRobotは14億ドルの収益を上げ、1,200人を超えるロボット業界のトッププロフェッショナルを雇用しています。つまり、開発投資のためのアクセルはべた踏みしだしたということです。
アイロボットiRobot【IRBT】の製品ルンバRoombaは何がすごいのか知りたい。
ルンバRoombaの3つの優れた点
アイロボットiRobot【IRBT】が注目されるべき、ルンバRoombaのすごいところを独自観点から3つ挙げてました。
1つめの違い:ルンバRoombaは家庭用掃除の概念を変えた、世界シェアNO1の自動掃除機。
20年前の日本を思い出して欲しいのですが、まだコードレスでさえも一般的ではなく、有線でホースの繋がった掃除機をゴツゴツ壁に当てながら使用していた時代がありました。あなたも、今懐かしいと思ったかも知れませんが、もう記憶にもなかったでしょう。現代は、コードレス主流となっており、家庭用自動掃除機の導入も、いよいよ一般的になってきました。
そんななかで、この市場を切り開いてきたのがルンバRoombaなのです。世界の自動掃除機のシェアをみてみましょう。圧倒的なブランド力がある、世界シェアNO1の62%、マーケットを取っている自動掃除機なのです。
2つめの違い:ルンバRoombaは吸引力が高く、しっかり掃除してくれる。
従来比40倍にアップした吸引力を発揮してカーペットの奥に入り込んだホコリやハウスダスト、ペットの毛などを吸い取ります。私は他社のロボバックを使っているのですが絨毯はなめるようにしかゴミを取ってくれません。次は100%ルンバRoombaに乗り換えます。一度使ったら感動するくらいのゴミを取ってくれるという口コミが後を絶ちません。
3つめの違い:AIを駆使したスマホアプリによる使いやすさ、ユーザビリティ
家の間取りを学習して記憶する。それだけでもすごいのですが、その後のフィードバックがすごい。掃除する場所と時間などを指示でき、ライフスタイルに合わせた清掃を行ってくれます。
「進入してほしくない」「そこだけ掃除してほしい」も自由自在となります。進入禁止エリア機能や、デュアルバーチャルウォールを使用すれば、見えない壁を作り、ルンバを進入させたくないエリアを設定することができます。また部屋の特定の範囲を指定して名前をつけると、その場所だけを清掃させることができます。
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移などが知りたい。
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移は下記の通りです。(以下データはマネックス証券より。)
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移(日足) 8月9日更新
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移(日足)を示しています。
日足で言えば、現状は過熱感もなく、非常に安定した池?沼?見たいですね。
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移(週足)8月9日更新
アイロボットiRobot【IRBT】の株価チャート、推移(週足)を示しています。
ご覧の通りこの10年で3倍程度となっています。まあ、右肩上がりとは言えますが、伸び盛りの他の銘柄に比べて出遅れ感があるというか、大分注目度が低いイメージですね。
変なチャート形状をしているので参考にはならないかも知れませんが、21年1月27日の終値で、160ドルを達成しており、目下の目標株価がそのあたりだとすると、現状95ドル付近と比べると、何かのイベントがあったり、提灯がつきだすと、まずは50%くらいの株価上昇余地は持っています。
*ちなみに、今年2021年1月27日の急騰は何の意味があるのかと調べたところ、ネット上のうわさでは、米国内の個人投資家がSNSで仲間を集い大口となって仕掛けてたようだ。とのことでした。ゲームストップ株を思い出させますが、ちゃんとつよい売上伸びはあるので、企業の成長余力にフォーカスしてみていきましょう。
ファンダメンタルズが強ければ、この160円くらいの抵抗線を抜けた瞬間、200ドル、調整、250ドル、調整、300ドル・・・のような強いチャートを描く可能性はあるものと思います。
アイロボットiRobot【IRBT】のPER推移
アイロボットiRobot【IRBT】のPER推移としてはPERは15.8倍、いい感じに投資家からは見過されていますね。NVIDIAなどの他の企業でもハイテク企業群が5-60倍であり、このアイロボットiRobot【IRBT】が収益力を持ち出したころには30倍、40倍となる可能性はありえるかと思います。
アイロボットiRobot【IRBT】のPBR推移
PBRは3.3倍で、製造業、しかも伸び盛りの企業としてはそこそこリーズナブル?とか思ってしまいました。
アイロボットiRobot【IRBT】の業績推移、決算発表結果、財務諸表が知りたい。
アイロボットiRobot【IRBT】の本決算業績推移
すばらしい売り上げと、営業利益の推移です。本決算推移で毎年売上が、7ー30%くらいずつ伸びていますね。また、営業利益についても、なめると毎年20%台で成長しています。いきなりテンバガーになるような営業利益率の伸びではありませんが、かなり着実なビジネスを展開していることがよくわかります。
アイロボットiRobot【IRBT】の4半期業績推移
アイロボットiRobot【IRBT】の4半期業績推移を示しています。
アイロボットiRobot【IRBT】の4半期業績推移を示していますが、特に売上の伸びが素晴らしいですね。過去 8 年間、同社の売上は年平均成長率 16% で増加しています。去年の1月が大きく落ち込んだので、今年の直近の1Qの伸びが57.5%だったとしても、2年でなめると20%成長くらいになるので、過去の増加曲線と同程度となります。
つまり、特に業績を180度変えるような大型イベントがない限りは、過去のペースでの株価上昇は期待できそうです。
ただし、アイロボットiRobot【IRBT】は期待先行型で買われており、ほんのちょっと経営指標が市場予測を下回った瞬間に大きく売り込まれるリスクを秘めています。
大きく目を見開いて注目して頂きたいのは、このようなチャート形状の銘柄の場合、エントリータイミングで大きく心理的に揺り動かされる可能性はたかいです。
例えば、2019年初頭にエントリーしたとします。2020年3月の上記決算時に大きく売り込まれて、株価は一旦38ドルまで下げました。そして、元に戻すのに半年はかかっています。
ですので、100万円投資して半年で40万円に下がって・・心配な日々が続く。そして、また半年まって、持ち続けた1年後、スッキリしたいからと売ればそれはそれでいいのですが、何をしていたかわからなくなります。
また、そのまま持ちづづけた場合、急騰してついに来た!と喜んだ矢先に急降下で、結局、2年で5%しか儲からなかった・・なんてありえるわけですね。資金をリスクにさらし、肝を冷やされてただけの最低な銘柄ということになりかねません。エントリータイミングは運でもありますが、あなたの幸運を祈りたいです。
アイロボットiRobot【IRBT】の株価予想
現状は、アイロボットの株価を予想しているアナリストはいませんが、予想のレンジ内で上位にあるようです。2022年の売上予想はさらに16%伸びるとされています。下記は決算発表資料からですが、会社規模も大きくなってきていますので、年11~20%内のレンジが今後の売上伸び予測としてもいいかも知れません。
また、最高の利益率が確保できるダイレクトセールスの売上が急速に伸びていますので、今後は収益率アップも見込めるはずです。
アイロボットiRobot【IRBT】の決算日や配当日、配当が知りたい。
アイロボットiRobot【IRBT】の本決算は12月。あとは、3カ月ごとの4半期ごとの発表になっています。
また、次でアイロボットiRobot【IRBT】の配当についてみていきましょう。
アイロボットiRobot【IRBT】の配当日、配当
アイロボットiRobot【IRBT】の配当日、配当推移を確認しましたが、現在のところ無配当となっています。まだ長い間配当はしないと予想します。
アイロボットiRobot【IRBT】の今後の方向性が知りたい。
さて、アイロボットiRobot【IRBT】の現在のビジネス、株価や、業績推移について解説しましたが、あなたの企業分析のお役にたてましたか?
GABURO的にはアイロボットiRobot【IRBT】は今後、収益力を上げていくと予想しています。今、他の競合がいくつも製品を投入して追い上げている中で、ルンバRoombaの圧倒的なブランド力を全面に出し、ロープライスモデルからの新規顧客獲得から、18万円もするハイエンドモデルへの買い替えを推奨する販売戦略も形になってきました。下記が証拠です。高価格帯製品の販売比率がえらい増えていますね。期待大です!
まだ大きく注目されている株とも思えない取引量ですし、今後は製品ラインナップからの乗り換え需要を一気に集めていく可能性が高く、株価上昇は十分に期待できると考えています。
kただし、競合には注意。安い中国製品などの攻勢もすごく、私も25000円で買ったankerのrobovacを使っていますが、まあ一応使えなくはない・・(吸引力弱いけど)。とにかく価格が安く、ネット上ではコスパ最強とか言われるので、アーリーアダプターだったり、ブランドより効率みたいな価値観の人にはルンバは届かない可能性があります。ankerは中国で昨年8月にIPOを終えたばかりで、420億円を調達しました。今思えばアイロボットiRobot【IRBT】を応援しておけばよかったと後悔・・。
GABUROはアイロボットiRobot【IRBT】の今後の収益力UPに期待しています。
顧客の販売単価が50%伸びれば、それだけで利益も50%伸びます。
大きな成長に繋がるはずです。
(投資はご自身の判断で慎重に!)
さて、まとめです。
今回のアイロボットiRobot【IRBT】については以上となります。長い目でみれば、テンバガー(10倍株)もありえるかもですね!
ちなみに、他に伸びる銘柄をお探しですか?GABUROのとっておきの企業選定手法を下記で解説もしています。
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