チャートの種類
チャートには、ローソク足、バーチャート、ラインチャート、エリアチャートの4種類があります。
ローソク足
バーチャート
ラインチャート
エリアチャート
個人的にはエリアチャートが好きなんですが、使われている人口的には、完全にローソク足が多いので、まずはローソク足を覚えましょう。
ちなみに、私がよく利用するinvesting.comでは、上記のどれでも選べます。
ただ、海外の一部チャートでは、バーチャート、ラインチャートを使うケースもあります。
チャートの基本用語
チャートは数々の基本用語で校正され、それぞれの形と名前、その意味を理解しておくと今後の投資に役立つでしょう。特に、チャート形状は投資家の心理を表すと言われているため、チャートの天底を見分けて売り買い判断をする場合に役立ちます。
とくに、FXなどの短期売買主流の取引は、売るか買うかくらいしかないため、指標発表とチャート分析くらいしかやることはありません。
もう少し時間軸が長い取引となりがちな株取引の場合、必要なのはファンダメンタルズ分析と、チャート分析となりますが、基本はこの両方を知っていないと好成績が見込めません。
ローソク足チャートの読み方【長い足から順番に見る】
ローソク足を読む際、最初は大きな流れを判断しましょう。
例えばアマゾンamazon。最大期間でみると、きれいな指数関数的なチャートを形成しています。
次にもう少し期間を短くします。スタンダードな見方は、1カ月の期間を1本のローソク足に変えたグラフを見る、つまり、月足チャートでの確認です。
上記が毎月の動きを1本のチャートに変えた月足です。こちらでも傾向はかわらないですが、若干相場の迷いも見えるチャートになってきました。次は週足チャートです。
こちらは週足チャートです。3100-3500ドルくらいのボックス圏を形成(上値、底値がある程度決まっていて箱のような形をしている場合に言われます。)したあと、最近突き抜け、若干おちついているチャートであることがよく理解できます。
さらに足を短くします。次に日足を見てみましょう。
上記が日足チャートです。上昇トレンド中であることは確認でき、そのなかでも、直近は、3580ドルで反発して20ドルほと持ち上げてきたことがわかります。
まずはこのようにして、大局をつかむチャートの見方を覚えましょう。
ローソク足の基本用語を知る
買いのパターン:陽線、大陽線、下ヒゲ
売りのパターン:陰線、大陰線 、上ヒゲ
ローソク足の鉄板売買パターン
鉄板の売買パターンについてはすでにまとめているサイトがありますので、下記を参考にしてください。
大切なことは鉄板パターンから自信が何を使うのか?ということ。
チャート分析手法は知っていても使えなければ意味がありません。
このサイトでは、あなたがチャートに線をかけるようになるための情報もお伝えします。
私がよく使うサイトで、うまく補助線を描く方法を今後まとめますね。
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