【必見】米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方7選

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方7選

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方1:リサーチをしないでおすすめIPO銘柄に飛び乗る

⇒2021年はかなりIPOが豊作で、有象無象の銘柄が発表されています。

基本的に、IPO銘柄は過去の数値を終えないケースが多いので、青田買いになります。

例えば、後払いの会社のaffirmとかも注目されて8000億の価値とか言われていますが本当でしょうか。最近はスクエアが Afterpay を290億ドルで買収すると言っていて、競争は熾烈です。

affiemのメイン市場である後払い市場は競争が激化しており、このAfterpayやKlarna(クラーナ)、ペイパルらがそれぞれ、数百万人規模のユーザーを抱えている状況です。創業5年のメルボルン本拠のAfterpayは、2016年にオーストラリア証券取引所に上場を果たし、時価総額は現在260億ドルに達していて、スクエアがほぼ時価で購入することに。また、スウェーデンの後払いサービス企業Klarnaの企業価値は107億ドル付近とされているようです。

こういった中では競争による収益激化が予想できるのでやめるべきですね。もし投資するならしっかり企業のS1を読んで(上場前に提出する数百ページある投資家向け資料。情報の宝庫です!)、1回目の決算を待って買う方がよさそうです。

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方2:赤字企業を買う

日々のニュースで、沢山のおすすめ銘柄とか、この株が伸びるという情報があなたの耳には入ってくるでしょう。しかし、その情報が正しいかはあなたのベースとなる知識で判断するしかありません。ある人にとっては真実である情報が、ある人にとっては全くの偽物の意見となります。

とにかく米国株(アメリカ株)に限らず、株式投資の世界にはノイズがいっぱいあります。

あの人が儲かった、この人が儲かった。あの人がこの銘柄を推している・・など。

専門家推奨の銘柄は確かにニュース性に富みますし、毎日新しい情報が入ってきます。しかし、私も投資ニュースレターのようなものは読んだりしますが、大方大化けするという株を調べても利益を出せていないケースが多い。

そして、赤字企業に手を出したら最後。期待感でしか買われていないので、決算ミスを出すと一気に株価が暴落します。ですので、青田買いするなら、どうみてもいい決算出すしかない会社と自分が信じれる会社を買いましょう。

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方 3:高配当株投資を疑わない

最近では、高配当銘柄を買って死ぬまで持とうみたいな情報があふれていますね。考え方としては正しいのかもしれませんが、本当に死ぬまで永続する会社を選ばないと痛い目をみますよね。

そして、買い時を考えないと、やはり個別株で利益を出していくのは難しいです。

買い時を考えない場合、大方はボラティリティが大きい個別株にのまれて、インデックスへの積み立ての方がアウトパフォームするでしょう。

また、配当金には必ず20%の税金が取られます。配当の8割の金額でさらに追加投資するような手法となるので、みかけ5%の配当利回りでも4%に変わっていることには注目するべきです。

よくある過去30年前に買っていれば理論ですが、グロース株で買ってもっておけば同じことは言えますが、配当株の場合は20%の税金をカットして計算しなおさないといけません。そして、そのお金を常に同じ株に再投資し続けるという鉄のルールを守る必要があります。

高配当投資は素晴らしい投資手法ですが、これを仕組み化できる人だけがパフォーマンスを出すことができるのです。

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方 4:保有銘柄の決算を見ない

米国株(アメリカ株)は本当に洗練された仕組みです。4半期で決算を出し、対前期での伸びを毎期検討する。各社が丁寧に次の3か月後の決算内容を報告し、通期での見込み収益も報告してくれる。

短期だろうが、長期だろうが、自分の大切なお金をあずける会社ですので、やはり業績くらいは管理できなくてもウォッチしたいですね。そして、そのウォッチについても、そのまま鵜呑みにするのではなくて、どの程度信頼度がある見込みなのか会社の性格も見ながらつきあっていく。

買ったらほったらかしでは、大事なお金さんも逃げて行きますよね。

そのようなホームワークをこなすとしたら、付き合える会社は私の場合、せいぜい3-5銘柄くらい、多くて10社に絞る必要があるかもと思っています。

10銘柄持ち、全体がもちろん利益を出しつつも、1-2銘柄が大きく育つ。みたいな理想を持って、保有株数を維持したいと考えています。

米国株(アメリカ株)おすすめできない銘柄の買い方 5:誰も知らない株を買う

人の行く裏に道あり花の山。よく言われる相場の格言ですが、あまりに裏道を行くと、機関投資家の買いが伸びないまま終わるので、資金効率も悪く、株価を大きく押し上げる相場の急騰はあり得ません。

そのため、どうしても買いたいなら、上記で示したように決算を常にチェックしておいて、1回でもミス出したら即売る。それくらいの気持ちでやるべきでしょう。

ですので、今みんなが注目しているとわかっている株で、かつ、アナリストもバリューエ―ションを公開しているような銘柄への投資を優先しましょう。

何千と企業がありますし、株は人気投票ともいいます。特に、成長株投資は人気投票の波をつかむ必要があるので、そもそもポピュラーなところに目を向けるべきでしょう。

米国株(アメリカ株)2021年でおすすめできない買い方 6:売る値段を決めておかない。

住宅を買う場合、売る値段を考えない人は多いですよね。ただ、都心のマンションを投資目的で購入する人達、もしくは、ちゃんとリセールバリューまで考えて買う人たちからすると、なぜ高く売れる物件を選ばないのか?と不思議な人たちは多いと思います。

米国株(アメリカ株)投資についても同じことが言えて、そこで買うと、どこまで上がると思ってんの?と自分に問合せしていない人も多いのではないかと思います。

逆に、どこまで下がる可能性があるの?とも、自分に電話して聞いてくるような、そんな自問自答が必要です。

売値を決めないでエントリーすると、株価の方向性が変わったり、急騰、急落時に行動が取れなくなります。

行動が遅れると、損失拡大するのが一番痛いですね。また、乗った利益が行ってこいというのも沢山あります。結局、リスクしかとらなかったということもあり得ます。

ですから、この銘柄はどこまで上がるか、どこまで下がるか、そして、いくらで売るかを決めてから買う。最初からの戦略が重要ということですね。

目安としては、7%で損切、25で利確ってのがいいと思いますが、これはオニール式で絶対上がると確信を持ったエントリーをした場合に限ります。

何でもかんでも、7%、25%とかやってたら、まさにダーツを投げてるようなもので、おそらく常勝とは程遠いでしょう。我慢して、我慢して、エントリー。そして、売る。

株式投資はひょっとすると、とても地味な毎日なのかもしれません。

米国株(アメリカ株)2021年でおすすめできない買い方 7:借金をして買う

100発100中のトレーダーになった自負がない限り、信用取引(借金)は危険です。また、住宅や車を担保にいれたり、誰かにお金を借りて株で一発当てるなんて買い方は自滅します。

ちゃんとリサーチして、余裕資金に対してリスクを理解しながら投資すれば納得の結果が得られるでしょう。

焦らずに、お金を減らさないことを目標に取引すれば、最後には増えていると多くの成功したトレーダーは言っていますね。当然、損切しながら買えってことなんですけどね。

GABURO
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やることを決めるより、

やらないと決めることは難しいですね。

投資でも一緒だと思います。

あまり書いてこなかったら、やらないこと論。誰よりも勉強して、誰よりも市場に向き合っていい成果を出せたらと思いますし、あなたにも成功してもらいたいと考えています。

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