ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】の2021年1Q(第一四半期決算)結果発表

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】の2021年1Q(第1四半期決算)8月の発表要約

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】の2021年1Q(第1四半期4-6月決算)8月の結果発表

売上高:

売上高は3,640万ドルに対し7,270万ドル(予想6346万ドル)となり、前年同期比で100%増加しました。

純利益および非GAAPベースの純利益:

純利益:純利益は2,630万ドル(前年同期は150万ドル)で、利益率は36%でした。非GAAPベースの純利益は、250万ドルに対し3,060万ドルで、利益率は42%でした。


調整後のEBITDA:

調整後EBITDAは前年同期比696%増の3,120万ドル(390万ドル)で、調整後EBITDAマージンは11%に対し43%となりました。


1株当たり当期純利益および非GAAPベースの1株当たり当期純利益:

完全希薄化後1株当たり純利益は$ 0.09対$ 0.00でしたが、非GAAP完全希薄化後1株当たり純利益は$ 0.11対$ 0.058でした


営業キャッシュ・フローおよびフリー・キャッシュ・フロー:

営業キャッシュ・フローは880万ドルに対し3,320万ドル、フリー・キャッシュ・フローは760万ドルに対し3,240万ドルとなりました。


キャッシュポジション。Doximityは、6月28日に完了したIPOにより5億4,850万ドルの純収入を得た後、7億2,650万ドルの使途不指定の現金、現金同等物および市場性のある有価証券を保有して2022年第1四半期を終了しました。

【今後のガイダンス 2Q

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】 は、2021年9月30日に終了する会計年度第2四半期のガイダンスを以下のように示しています。

売上高は73.0百万ドルから74.0百万ドルの間。(前回予想66百万ドル)

調整後EBITDAは、26.4百万ドルから27.4百万ドル。

【今後のガイダンス 通期】


ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】 は、2022年3月31日に終了する会計年度のガイダンスを次のように示しています。

売上高は2億9650万ドルから2億9950万ドルの間。(前回予想2億7700万ドル)


調整後のEBITDAは1億600万ドルから1億900万ドル。


IPOに関連して締結されたロックアップ契約に基づき、資格のあるDoximityの従業員が2021年8月13日から17日までに最大390万株の株式を売却することができます。

と公表しました。

GABURO
GABURO

非常にいい数字ですね。

その他にいいニュースはあったかな?

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】の2021年1Q(第1四半期4-6月決算)の業績以外のハイライト

有料の遠隔医療プラットフォームの使用者拡大

遠隔医療プラットフォームが24,000人の米国の医師に拡大し、米国の全医師の30%以上に使われている計算だと発表しました。彼らの屋台骨となりうる新サービスへの期待がひとしおだっただけに、非常に期待が持てるコメントです。昨年夏から販売を開始してこの拡大スピードです、信じられない。

遠隔医療プラットフォームの料金体系としては、使用回数ごとではなく、ズームのようにユーザーごとに課金される仕組みのようです。

医者どおしのマッチングアプリ効果も出ている。

彼らの驚くべきサービスをもう一つ紹介すると、研修生が進路を選ぶ際の、病院側とのマッチングツール(レジデンシーナビゲーター)を用意しているのですが、この研修システムでは、2名1組のローテーションパートナーを組む必要があるケースが発生します。

その対象者を探す機能として、カップルズマッチツールもリリースしました。これが好評のようで、本来は男女で結婚させるために作ったものではないものの、実際に結婚するようなケースもあるようです。

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】はソフト会社であり、3分の1はエンジニア

ドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】 はますます開発投資には力を入れると言っているので、医師に取ってより便利なサービスと、製薬会社(売上の80%を占める)のプロモーション活動への最適解提案で収益を伸ばしていくでしょう。

会社の人員の3分の1がエンジニアってのもかなりの強みですね。

GABURO
GABURO

なんという成長力。

そもそも上場時から鳴り物入りでしたけれど、

ここは間違いないと思いました。

今後、5-10年における成長軌道を語ってほしいものです。

以前書いたドクシミティ(ドキシミティ)Doximity【DOCS】の記事はこちらです。

ちなみに、他に伸びる銘柄をお探しですか?GABUROのとっておきの企業選定手法を下記で解説もしています。参考にしてください。

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