ズームZoomVideoCommunications【ZM】米国株(アメリカ株)2021IPOのおすすめ銘柄

ズームZoomVideoCommunications【ZM】の表題画像

米国株(アメリカ株)IPOのオススメスタートアップ銘柄を紹介します。

この記事で解決できる事

 1:米国株(アメリカ株)IPO、スタートアップ銘柄のおすすめ銘柄が知りたい。

 2:その企業がどんなビジネスを展開しているかを知りたい

 3:今後の購入判断は?

GABURO
GABURO

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GABUROです。

不動産投資で20万円の不労所得を得ています。

これからの余剰金長期投資は、米国株1択かな?と思っています。

さて、本題に移りましょうか。

おすすめのIPOスタートアップ銘柄:ズーム。Zoom Video Communications【ZM】

2019年4月にナスダック証券取引所でティッカーシンボルZMとして上場した、ウェブミーティングプラットフォームベンダーです。


同様のサービスは、過去、スカイプやマイクロソフトのチームズが提供してきましたが、

現在も世界中で圧倒的にシェアを拡大しています。

ZOOM(ズーム)のクラウドベースのサービスにより、ビデオ、音声、チャットをフル活用して

コンテンツを共有できるようになっており、私も毎日のように使っています。

そして、チームズなどより使いやすいです。

競合は、上記に上げたマイクロソフトのチームズ、シスコのwebEXなどですが、圧倒的なブランド力があります。


コロナの影響で、さらにこのサービスの需要は拡大しており、今後ますます注目をあつめています。

ZOOM(ズーム)によると、2019年12月には1日あたり1,000万人、

2020年4月には1日あたり3億人以上の会議参加者にサービスを提供したとのこと。


3億人ってすごくないですか?しかも1日あたりです。

この需要はまだまだ拡大しているでしょう。

一方、昨年の業績に目を落とすと・・

項目2020年度第4四半期2020年度第1四半期2020年度第2四半期2020年度第3四半期
収益1億600万ドル1億2200万ドル1億4600万ドル1億6700万ドル
収益の伸び前年比108%103%95%85%


ちょっと見て欲しいのですが、これって4半期の伸びです。

ほぼ2倍の収益がでていて、勢いのあるスタートアップの雰囲気がでていますよね。

そもそも初値が公募価格の72%アップの62ドルついていて、ものすごい注目度であることがわかります。

そして今は289ドル。

ということで、公募の36ドルからすると、いよいよテンバガー(10倍)の株が視野に入ってきました。

アップルなどの伸びが公開から100倍のイメージなので、まだまだ2倍、3倍は十分にあり得るかと思います。


そもそも、今年PERが100倍で購入したとしても、

1株利益EPS(当期純利益を株数で割ったもの)が来年2倍になっちゃえば、

来年のPERは50倍になっているということを示します。


ですので、かなりの業績伸びがある(売り上げではなく、純利益を伸ばしている)企業の株価は、

PERが高くても購入されるのです。

【ZOOM】ズームはどんなビジネスをやっているのか?

ビジネスや勉強、友達とのオンライン飲み会などに、WEB動画サービスを利用していませんか?

日本でもオンライン飲み会など、非常に有名になってきましたね。


最近ではテレビの中でも、オンラインでコメンテーターなどと繋ぐ機会が増えて来ていて、

それが普通になってきていますね。


あのようなビジネスユースにも、ZOOM(ズーム)は使われています。

実は、すでに10年前くらいの予測で、世界中に拠点をもつ企業のミーティングは、

今後基本は英語で、WEB会議ベースで行われることが想定されていました。

随分昔から、この今の現状は予測済みのもので、たまたまコロナで加速したと考えてもいいかも知れません。


では、世界中で影響力のあるWEBサービスってどこなのでしょうか。

シェアを調べてみました。

ズームZoomVideoCommunications【ZM】ビデオ会議アプリの世界市場シェア
ToolTester Networkより

上記で記載されている通り、北米、南米大陸と、オーストラリア、ロシア、日本などを制覇しています。

各国の4つのトップビデオ会議プラットフォームのビデオ会議市場シェア

最も人気のあるプラットフォームMICROSOFT TEAMSGOOGLEMEETSKYPEズーム
オーストラリアZOOM(ズーム)14.81%4.45%9.93%49.55%
ベルギーZOOM(ズーム)14.87%9.94%18.08%40.42%
カナダZOOM(ズーム)10.97%10.97%7.34%53.67%
デンマークGoogleMeet18.84%28.19%12.61%28.19%
フィンランドZOOM(ズーム)14.66%21.92%14.66%2.39%
フランスSkype12.33%8.28%50.48%9.20%
ドイツZOOM(ズーム)18.65%2.51%18.65%40.69%
アイスランドSkype46.07%16.89%24.95%13.82%
アイルランドZOOM(ズーム)6.27%1.25%2.81%84.75%
イタリアGoogleMeet1.29%35.08%19.25%35.08%
日本ZOOM(ズーム)3.05%3.73%5.55%76.76%
ニュージーランドZOOM(ズーム)10.85%4.85%8.89%54.10%
ノルウェーZOOM(ズーム)16.27%10.91%16.27%36.38%
ポーランドMicrosoft Teams43.46%5.81%19.43%23.77%
ルーマニアGoogleMeet22.33%49.93%15.02%5.50%
ロシアZOOM(ズーム)7.17%3.93%16.00%65.24%
スペインZOOM(ズーム)8.47%10.37%18.94%51.66%
スウェーデンZOOM(ズーム)11.92%21.80%14.57%32.51%
アラブ首長国連邦Microsoft Teams41.91%12.61%3.78%34.24%
イギリスZOOM(ズーム)19.56%4.01%7.34%55.43%
アメリカZOOM(ズーム)7.93%11.89%4.40%59.90%
ToolTester Networkより
ズームZoomVideoCommunications【ZM】ビデオ通話の世界市場シェア2021年対2020年
ToolTester Networkより


そして、この影響は日本でも。


最近は、ZOOM(ズーム)を使う人が多いのですよね。

私が働いている会社でも、昨年アカウントを3つ年間契約しましたし、

今年は直近、5つに増やすと言っていました。


これからもZOOM(ズーム)は使い続けたいなと思うサービスなんです。


ZOOM(ズーム)のサイトでの顧客のコメントを見ても、

みんな満足している感がでてますね。

・「Zoomはとても分かりやすくて使いやすい – ダウンロードして、クリックするだけいいんです。私は、飛行機、車、自宅、オフィス、さまざまな場所でZoomを利用しています」ABInBevのJelena Joffe氏

「Zoomは、過去20年にFoxで使用してきたツールの中で、おそらく最も高く評価されたコラボレーションツールです。Zoomほど社員を密接に結びつけたツールは他にはありません」21st Century FoxのDoug Goetz氏

上記の意見、私も全く同感で、私が働く会社も以前はスカイプミーティングがベースだったのですが、

その内、ZOOM(ズーム)での連絡が多くなって、いまはほぼZOOM(ズーム)メインとなりました。


また、お客さんと電話していて、言葉だけでは不明!とおもったら、

すぐリンクを送って5分後にはZOOM(ズーム)で相手の画面を見る作業に移ります。


あまりにも効率的。

我々のビジネスの仕方を変えてくれたプラットフォームなんです。


もう説明は不要ですね。

無料で使えるWEB会議の仕組みが好きになったら、

有料で使えるセミナーや、40分の制限を超えて長話できるアカウント購入にオプトインさせていく。

そんなビジネスを展開しています。

ZOOM(ズーム)を買うべき理由

先ほどお伝えしたように、世界中ですでに支持されているブランドだからです。

googleの圧倒的な追従力もすさまじいので、こことの一騎打ちになりそうな気配はしますが、

それでも、これから市場を切り裂いていく雄になるでしょう。

いま、すでに使っている人が多いということは、

そのような方が勝手にZOOM(ズーム)ミーティングの案内をしてくる。


お客さんはその仕組みになれてくる。


いつか、ZOOM(ズーム)サービスを利用しだす。


そして、ZOOM(ズーム)が気に入って、有料アカウントを使いだす。


こんなストーリーが描きやすいですよね。

長期的には買い目線でいいと思うのですが、

直近の株価は調整局面と言えます。

ズームZoomVideoCommunications【ZM】の株価推移

270ドル付近に支持線がありそうにみえます。

ズームZoomVideoCommunications【ZM】株価推移2

個人的にはタイミングもいいし、現在289ドル、仕込み時期ではないかなと思います。

スタートップ銘柄なので、当然20-30%の調整はありえるため、

その損失を受け入れる覚悟もしてから、

流石に100ドルまで下げて見込み違いとなったら売る。でもいいような気がします。

どうでしょう。

参考になりました?

では記事をまとめますね。

この記事で解決できる事(まとめ)

1:米国株(アメリカ株)IPO、スタートアップ銘柄のおすすめ銘柄が知りたい。

ZOOM(ズーム) Zoom Video Communications【ZOOM】

2:その企業がどんなビジネスを展開しているかを知りたい

⇒世界中のWEBミーティングプラットフォームのブランド企業

3:今後の購入判断がしたい。

⇒すでに高いシェアを取っており、この勢いは続くと想定されますので、

 おすすめできる株ではないかと個人的に考えています。

次回の決算が気になりますか?

GABUROの考えでは、このような成長する個別株に集中投資するのがダイナミックで面白いなと考えています。しかし、リスクは高くなるためちゃんと銘柄選定が必要ですよね。ぜひ選定にお役立て頂きたい考え方をまとめてみました。

また、初月から40万円稼いだGABUROがおすすめする証券会社3選も下記で紹介しています。