✓ エヌビディアNVIDIA(NVDA)の株式分割をテーマに、購入すべきかの判断ができない。
✓ エヌビディアNVIDIA(NVDA)の株式分割株式数が増えるとお得なのかわからない。
✓ エヌビディアNVIDIA(NVDA)は持っているが、株式分割後に株価が下がるのではないか不安になっている。
✓ エヌビディアNVIDIA(NVDA)をいつ買って、いつ売るのがメリットがあるのかわからない。
GABUROです。
米国株投資で月50万円くらいの不労所得を得ています。
上記の悩みを解決できる記事を書きました。
この記事で解説する『エヌビディアNVIDIA(NVDA)は株式分割後に株価下落するのか?』を読めば、7月21日の株式分割権利落ち日以降の株価が下落するリスクに対応できるようになります。
実際に、エヌビディアNVIDIA(NVDA)は過去4回も株式分割を行って来ていて、そのたびごとに分割前は上昇、分割後は下落を繰りかえしてきました。分析が得意なGABUROが、過去のデータからどれくらい一時的に安くなるかの情報を提供します。
そのため、株式分割前に買い、売り切った方がいいのか、そのまま株を持ち続けていた方がいいのかを悩んでいるあなたにとっての最適解を提案できると思います。ぜひ、記事からヒントを得てください。
*ちなみに、GABUROの最新情報をチェックしたいあなたはtwitterをぜひフォローしてみてください。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の株式分割はいつ?購入すべき?
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の株式分割をテーマに、購入すべきかの判断をしたいあなたに取って、過去の株式分割がどの程度株価上昇に影響があったかを知ることは重要です。
下記がエヌビディアNVIDIA(NVDA)の過去株価チャートです。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)は、過去3回株式分割をしています。
上記のSは株式分割を示しており、2000年6月26日(2:1)、2001年9月12日(2:1)、2006年4月7日(2:1)、2007年9月11日(1.5:1)に株式分割を実施しました。
このチャートから見てもわかるように、若干株式分割をテーマに、小さな山が見えて、その後は平行性をたどっているように見えます。株式分割は株数が増えるので配当が増えるということ、優越感が上がるという事以外にメリットはなく、どくに分割後の株も減価するため、大きな影響はないはずなのですが、それでも、これをテーマに人々は株式分割銘柄を買います。
そして、最近の上昇相場は異常なほどに熱気が上がっているので、過去のパターンは参考にならない可能性があることを最初にお伝えしておきます。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の1回目の株式分割時のデータ分析
今年の7月20日が分割日なので、リアルタイムで過去と重ねて考えるため、丁度、1回目の分割も20日前にさかのぼって考えることにしてみます。
上記のように、2000年6月27日の20日前の6月7日の終値は、10.17ドルでした。27日の終値は13.8ドルでした。つまり、エヌビディアNVIDIA(NVDA)は第一回目の株式分割で、分割前の20日間で35%伸びたことになります。
ただし、注意して欲しいのは、この後株価は落ちます・・・。
それで結局のところ、分割から20日も立ったらどうなるかというと、分割の20日前と同程度以下の金額になっています。そのため、今買って、ぼんやり保有したら、一時期は株価が下がることがあり得ます。
また、この短期で確実に利益を取る投資戦略を建てる場合、今すぐエヌビディアNVIDIA(NVDA)を購入し、権利確定日に売り切ると、30%程度の利益が単月で得られるかもしれないという仮説が立つわけですね。
では売らない場合はどうなるかというと、株数が2倍になるので、配当金が2倍入るステージに突入します。ただし、配当金は、現在0.08%くらいなので短期売買を目的とするなら株の売買手数料にもなりませんので無視で大丈夫です。あくまで、株数倍になる優越感先行となるでしょうね。
ただし、長期保有を前提としている投資家の場合、再度買いなおすタイミングが確実に来るかはわかりません。そこが、短期で売ってしまうことのリスクとなります。
次の分割を見てみましょう。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の2回目の株式分割時のデータ分析
2回目の分割は下記のようになっています。
なんと、株価は下がっていますね!つまり、株式分割=株価上昇するとは言い切れないということがわかりました。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の3回目の株式分割時のデータ分析
おっと、今後はまた面白いデータが出ました。3回目は株式分割後も株価が上昇しています。
うーん、ますますわからないですね。短期的には分割前後で取引することに価値が見出せません。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の4回目の株式分割時のデータ分析
おやおや、今度も株価は継続して上がっています。すぐに売るともったいないということがあり得るということですね。
エヌビディアNVIDIA(NVDA)の1~4回目の株式分割を振り返って
少し注意して頂きたいのは、エヌビディアNVIDIA(NVDA)の過去1~4回目の株式分割時のデータ分析を個別に行ったところ、上がるときも下がるときもありました。しかしながら、それぞれをもっと長い数年単位のスパンで確認する場合、株式分割の前後では、大きな谷から山を作ってきて、その後どかんと下げていることも確認できます。
最後の分割は36ドル付近から8ドルへと、75%の減価となりますがあなたにこれが耐えられますか?いややー、怖い!!と思うなら、ある程度利益が出たらちゃんと利益確定した方がいいですよ。
ただし、今エヌビディアNVIDIA(NVDA)の株価はこうなっています。あのソフトバンクの孫さんも、代表のファンさんに、「ファン、2030年まではあなたの時代が来る。」と言わしめました。
GABUROの予想では、株価500ドル付近だったころからのテンバガー(10倍株)化はあり得ると考えていましたので、4分割になって、200ドルになったとしても、再度500ドルに戻す(株価が2倍以上になる)のも数年以内に来るんじゃないかと勝手に予想したりしています。
何と言っても、エヌビディアNVIDIA(NVDA)は時代の寵児です。短期的な利確はもちろんオススメですが、バタバタしない方が、トータルよい結果になるかも知れません。
これはあなたのカン次第。
ちゃんとファンダメンタルズ分析していて、
エヌビディアNVIDIA(NVDA)を信じてガチホするか、
それでも一旦利確するか、どちらがいいでしょうね♪
エヌビディアNVIDIA(NVDA)については、最近こんな記事を書きました。一番新しい記事はこちら
また、テンバガー(10倍株)を探すための記事も書いています。